ビートルズ・ソロ作品読解ガイド(3)
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  秋山直樹 著 A5判 168ページ ソフトカバー 初版 2015年10月 ISBN 978-4-434-21180-5 発行 ブイツーソリューション 発売 星雲社 定価 ¥2,068(税込み) |
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ビートルズ・ソロ作品読解ガイド(3) は、1977年秋から1985年末までの8年間に元ビートルたち ― John Lennon 、Paul McCartney 、George Harrison 、Ringo Starr ― が 個々に発表したオリジナル作品155曲の歌詞について、正味151ページを使って詳細に解説するものです。 記述は、ex-Beatle ごとの個別ではなく、まとまった年代順になっているので(目次参照)、 ビートルズ英語読解ガイド(増補版) ⇒ ビートルズ作品読解ガイド(増補版) ⇒ ビートルズ・ソロ作品読解ガイド ⇒ ビートルズ・ソロ作品読解ガイド(2) の延長として読むことができます。
解説は次のようなテーマを含んでいます:
★ Gave It All Up でスターが示した作詞力
★ Mull Of Kintyre は歌詞も優れている
★ Not Guilty は、1968年にハリソンがマッカートニーへ宛てたメッセージ
★ Soft-Hearted Hana の実体はキノコ
★ Soft Touch や Gone Troppo でハリソンが歌った理想郷
★ Daytime Nightime Suffering でマッカートニーが訴えた社会問題
★ (Just Like) Starting Over は中年夫婦の会話の一部
★ Blood From A Clone と Wrack My Brain で歌われたレコード会社に対する不満
★ Stop And Take The Time To Smell The Roses は、プロモ映像を観ながら聴くべし
★ You Can't Fight Lightning のスターは別人のよう
★ Take It Away ではビートルズ物語が重なって聞こえる
★ Wanderlust でマッカートニーが希求する自由の内容
★ Greece はインストルメンタルに非ず
★ Mystical One はエリック・クラプトン
★ Unknown Delight とは、ハリソンに生まれてくる第一子のこと
★ Dream Away は、映画“バンデットQ”を観ると良く理解できる
★ Pipes Of Peace という反戦歌にまで悪戯を仕組んだマッカートニーの知能とユーモア
★ Sweetest Little Show は、マッカートニーの自己擁護と自己主張
★ Average Person でマッカートニーが見せた人物描写の新たな切り口
★ Nobody Told Me で蘇った1974年頃のレノンの面白さ
★ I'm Stepping Out から受けるレノンの主夫生活の印象
★ I Don't Wanna Face で明らかになったレノンの葛藤
★ We All Stand Together に込められている精神教育
★ Spies Like Us は、歌詞に注目
これらはほんの一例。ほかにも知って目から鱗が落ちることがたくさん。ビートルズ・ソロ作品読解ガイド(3) は、ビートルズ、レノン、マッカートニー(&ウィングズ)、ハリソン、スターのファンにとっての新たな必読書です。 このことは読者の感想によって裏書されています。
当サイトに内容見本(計11ページ)を掲載してありますが、本書を実際に手に取って見たい方は、近くの書店に在庫があるかどうか確認してみてください。 店舗によっては、音楽関係ではなくて、英語学習関係(英会話、英語雑学、英語勉強法など)の棚に置いてあります。置いていない場合でも、取り寄せてもらうことが、流通システムとしては可能です。
アマゾンはこのページで、楽天ブックスはこのページで、それぞれ販売しています。
続編は ビートルズ・ソロ作品読解ガイド(4) というタイトルで発売されています。